【シニアの星】「夜の街」から「夜の山」へ。62歳、現役女性警備員が語る“稼ぐ楽しさ”と“仲間の絆”

 下荒磯 順子隊員(62歳)  宮崎営業所所属/勤務歴6年
 2026年3月インタビュー当時

宮崎の夜の街・ニシタチで華やかに活躍した過去を持ち、現在は山中のメガソーラーを守る夜間警備員として奔走する。そんな異色の経歴を持つのが、セキュリティロード宮崎営業所のベテラン、下荒磯順子さんです。

物価高や介護といった現実と向き合いながらも、「働くことが元気の秘訣!」と笑い飛ばす下荒磯さんに、警備の仕事のリアルと魅力をたっぷり伺いました。

1. 漆黒の山中を守る「気合」と「工夫」

現在、下荒磯さんが担当しているのは、山奥にある広大な太陽光発電所の夜間警備です。周囲に街灯はなく、聞こえてくるのは野生動物の気配だけ。

「最初はそりゃあ怖かったですよ。でも今は『慣れ』と『気合』。不審者や動物に『ここに人間がいるぞ!』と知らせるのが一番の防犯なんです。5万円もする強力なパトランプを回して、ラジオを大音量で流して巡回しています。笛やクラクションも使いこなして、自分の存在をアピールする。それが私のスタイルです」

ハードな勤務が続くこともありますが、会社や仲間のサポートがあるからこそ乗り越えられると語ります。

2. ニシタチのホステスから警備の道へ。異色の転身

かつては宮崎市の中央通りや西銀座通りのクラブで、ホステスとしてバブル全盛期を駆け抜けた下荒磯さん。著名人や一流企業の経営者を接客してきた華やかな日々が、意外な形で今の仕事に繋がりました。

「夜の仕事時代にお付き合いのあった建設会社の社長さんたちを通じて、現場の仕事に親近感があったんです。一時期は介護の資格を取って働いたこともありましたが、自分には今の警備の仕事が一番しっくりきていますね。あの頃のウエストの細さはもうないけれど(笑)、今の自分も気に入っています」

3. セキュリティロードは「高齢者にこそ、おすすめ」

警備業界大手のセキュリティロードに入社して6年。下荒磯さんが就職先としてこの会社を勧める理由は、会社の「面倒見の良さ」にあると語ります

「ここは指導が本当に親切。未経験の高齢者でも、一から丁寧に教えてくれます。人間関係で悩むことがあっても、業務担当の方がしっかり話を聞いて調整してくれる。風通しが良いから、長く続けられるんです。例えば、耳の不自由なスタッフがいれば、旗を大きく振って視覚的に分かりやすく合図を送る。そうやってお互いを思いやりながら動くのが、現場のチームワークですね」

4. 「頑張った分だけ、お給料に」それが最大のやりがい

現在、お母様の介護をしながら仕事を続けている下荒磯さん。近所の方や職場の仲間に支えられながらも、自らハンドルを握り現場へ向かいます。

「今はガソリン代も食料品も値上がりして大変な時代。でも、セキュリティロードなら自分の頑張りがしっかりお給料に反映されます。高齢者だからと縮こまる必要はありません。稼ぎたい、元気でいたいという人は、ぜひ私たちの仲間になってほしいですね」「働くことが元気の秘訣!」と語る下荒磯さんの瞳は、夜の山を照らすパトランプのように力強く輝いていました。

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