退院したときに迎えにきてくれた会社の仲間。
一緒に働きたい仲間がいるセキュリティロードが“自分の居場所”

山崎隊員

 山崎 卓庸隊員(75歳)  宮崎営業所所属 / 勤務歴15年11カ月
 ※2025年インタビュー当時

勤続15年!最初は戸惑った警備の仕事も今は自信を持って向き合える

セキュリティロードに入社をしたのは平成22年の4月でした。間もなく入社16年目を迎えるなか、仕事の上で最も大切にしていることは“礼儀正しさ”です。

交通誘導の際には歩行者や自転車走行者に注意喚起の声がけをしますが、常に丁寧さを意識して言葉を選びます。また、現場に赴けばお客さまである工事業者との打ち合わせがあり、気持ちの良いコミュニケーションを心がけています。

そうした対応を現場責任者の方は見ていてくれるようで、「次回もこの日のこの時間にセキュリティロードさんにお願いしたいです」「その際には山崎さんも来てね」と、現場で築かれる信頼関係が仕事の自信にも繋がっています。

 実践を積んだ今では経験値を活かし日々仕事に向き合っていますが、入社当時を振り返ると前職とはまるで違う業務に戸惑っていました。以前は自動車部品を製造する技術職に就いており、畑違いの警備業務に体力面・精神面で大きな負担があったことは確かです。

15年続けられた理由を考えると、それはただひとつ『会社と、ともに働く仲間への感謝があるから』にほかならず、働く環境の良さがここで頑張り続ける理由だと言えます。

チームワークで交通インフラを守る

私たちの仕事は、どのような警備内容であっても1人で行うことはなく“チームワーク”が重要となります。

特に幹線道路など交通量の多い現場では多くの危険が伴うため、通行車両のみならず自分たちの安全を守るためにも互いにコミュニケーションを高め合います。

例えば、作業前にはミーティングを行い1日の仕事内容を全員が共有。工事業者と警備員がしっかりと向き合い、交通誘導の方法や危険箇所を綿密に確認します。全スタッフが意識を合わせることは安全を守る上で最も大切な気構えであり、業務への責任感が生まれる瞬間でもあります。

一方、場合によっては一瞬の判断や臨機応変さが求められることもあります。その際には“決して自己流にならないよう”に気を付け、決断に迷った際には一度立ち止まり検定者(交通誘導警備業務2級保持者)の判断を仰ぎます。

 警備業では1つのクレームが尾を引く場合があり、対象が人や車なだけに取り返しのつかない事態に陥るケースも十分に考えられます。責任の大きな仕事であるからこそプレッシャーも感じますが、トラブルなくチームで完璧に仕事をやり遂げたときには、やりがいや達成感がありますね。

「自分にできる業務であるのか」を考える仕事観

山崎隊員

セキュリティロード入社後にはまず簡単な現場から経験し、徐々に仕事に慣れていくかたちで実践を積みます。

向き不向きのある業務だと思いますが、私の場合では体調への考慮から、“あてがわれた現場で安全に作業ができるか”を判断するようにしています。

 例えば私自身は以前体を壊したことを踏まえて、現在夜の交通警備を担当することはありません。夜間という視界の悪い環境下では日中と異なり多くの気を遣うため、様々な危険を取り払い警備に従事することが難しかったからです。

 会社からは『次の現場はこちらです』と指示があるなかで、まずは現場内容をしっかりと説明していただき、自分にできる業務範囲であるのかを考えながら仕事を請け負うようにしています。
納得して現場に立つというのは警備員として重要であり、逆を言えば「次の現場はどんなところやろ?」と把握が足りていない状況でいることが一番危険です。

 今元気に活躍できているのは、社員の意思を尊重してくれるセキュリティロードの調整力やシニアへの理解があるからだと感じています。

貢献したいと思える会社・仲間に出会えた喜び

山崎隊員

資格取得支援や充実の研修プログラムなど、シニアにとって働く環境の整ったセキュリティロードですが、仕事という枠を超えて得られた喜びがあります。

それはともに働き、休日にはともに時間を過ごせる仲間に出会えたことです。

 お好み焼きや焼き肉など隊員と一緒に食事に出掛けたり、グループになって集まるときには美味しいお酒と料理を囲みながらワイワイと同じ話題で盛り上がります。こうした時間は楽しく、みんなが仕事に精いっぱい向き合っているからこそ、メリハリある生活を満喫できるのだと思います。

 身体を壊し入院をしていたときには、見舞いに来てくれたのが会社のスタッフでした。退院の折には迎えにきてくれたのが仕事の仲間であり、それが飛び上がるほど嬉しかった。

 ”幸せだなぁ”と思いました。

 退院後も会社には色々と面倒見ていただきそれがありがたく、だからこそ『今頑張らんといけないな』と思っています。この先も仕事を続けていきますが、恩返しの気持ちも抱きつつ会社に貢献したいというのが現在感じているところです。

\セカンドキャリアを考えている方へ/

セカンドキャリアへの一歩を踏み出した感覚としては、やはり動けるうちには動いていた方が良いということです。何もしない毎日ですと刺激も少なく、たまに動く生活では身体も次第に衰えてくるはずです。

働くということは、仲間がいて話し相手がいるということ。個人的には趣味としてカラオケが良いと思いますね。カラオケ仲間と昭和の歌謡曲を歌うことも楽しいです。

セキュリティロードではシニアの働きやすさを重要視する企業文化があるだけでなく、同世代が多いため友だちもできやすくあります。私は掃除・洗濯・炊事が趣味ですが、好きなことを楽しむ時間もありライフバランスが取れていると思います。

 地元である宮崎で自然に囲まれつつ、おいしい空気を楽しみながら私は今後もハツラツと仕事をしていきます!

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