2025.06.24
お知らせ

2025年度 セキュリティロード安全大会を開催しました。

5月27日、セキュリティロードでは「2025年度 安全大会」を開催いたしました。
本大会は、全社員が安全意識の向上と事故防止への意識を高める、年間で最も重要な社内行事の一つです。

冒頭の代表挨拶では、「安全は誰かに任せるものではなく、自分自身の行動が会社の信頼に直結する」と述べられ、全員が自身の行動を見直す重要性が強調されました。
また、2024年4月~2025年3月の事故状況が共有され、今年度もすでに16件の交通事故が発生している現状が報告されました。自社従業員によるものが多く、行動の見直しが急務であると再認識されました。

今回は3名のご来賓から、事故防止に向けた実践的な講話をいただきました。
宮崎北警察署の伊達様からは、事故の起こりやすい場面と日常の「目視確認」や飲酒運転防止の重要性について。
西日本高速道路メンテナンス九州(株)の江藤様からは、熱中症対策やVR訓練など9項目にわたる安全対策の取り組み事例。
有限会社ネクストの岩切様からは、「ふんわりアクセル運動」の紹介とともに、安全運転には心のゆとりが不可欠であるとのお話をいただきました。

さらに、社内の事故傾向と対策について、業務部長の横山より報告がありました。
高齢者ドライバーへの配慮や、同乗者による安全確認の推奨、アルコールチェック(二日酔い含む)の徹底、熱中症対策としての物品支給・連絡網の整備などが紹介されました。
今回の大会を通じ、「安全は偶然ではなく、意識と行動の積み重ねから生まれる」という原点に立ち返ることができました。

今後も、社員一人ひとりの責任と、組織としての支援体制の両立により、安全文化のさらなる定着を目指してまいります。
ご参加いただいた皆さまに、心より感謝申し上げます。今後ともご協力のほど、よろしくお願いいたします。