九州はこうなんです! シニアの働き方の実態

シニア世代が出身地で働くメリットとは!?

いくつになっても自分の出身地は特別なものですが、出身地で働くことは地域への愛着や帰属感を深め、歳をとるほどに充実感や満足感を得ることにつながります。まだまだ元気なシニア世代が出身地で働くことのメリットを見てみましょう。

大人になって出身地に戻り働くことで、地元の文化や風土に対する理解を深めることができます。幼少期には気にもとめなかった季節の移り変わりや地元の名勝・名物などを改めて知ることで、地元の価値観や伝統を尊重しながら、地域社会とのつながりを築いていくことができます。また、地元に根ざした仕事に従事することで、地元の特性や課題に対してより敏感になり、新しいアクションを起こすこともできます。

さらに、出身地で働くことにより、通勤時間が短縮できたり、家族や友人との関係の維持がしやすくなることで、仕事とプライベートの両立が容易になり、ワークライフバランスの向上につながります。出身地で生活の質や満足度が向上することは幸福度のアップに直結するでしょう。

さて、九州で働く魅力とはなんでしょう。

九州・山口には、年齢に関わりなく、それぞれの意思と能力に応じて誰もが社会で活躍できる“生涯現役社会”の実現に向けた取り組みを進める、九州・山口の各県及び経済団体、労働者団体等で構成される「九州・山口生涯現役社会推進協議会」があります。

高齢者の就業促進や社会参加支援に一体となって取り組む一環として、令和3年度から、高齢者の雇用促進に先進的かつ積極的に取り組んでいる企業等に対して、「九州・山口生涯現役社会推進協議会会長表彰」を行っています。

令和4年度の表彰では、高齢者や障がい者が安心して暮らせる地域づくりを理念に、意欲ある人が長く安心して働き続けられる制度を構築する「福祉サービス会社」や、定年退職後でも希望する社員を再雇用し、若手社員の指導役を担ってもらう「建設会社」が表彰されました。また、高齢者がいつまでも働きたいと思えるような企業を目指し安心・安全で働ける環境を整備する「工場」など、様々な企業が取り上げられています。

高齢者の能力を尊重し、積極的な雇用に取り組んでいる企業を九州で見つけて、第2・第3の人生を充実させましょう。

シニア世代の転職の考え方とは!?

年齢にかかわらず、転職を考えたとき、現在住んでいる地域での転職はもちろん、Uターン、Iターン、Jターンなども視野に入ります。特にシニア世代にその傾向が強く、「生まれ育った土地で仕事をしたい」「誰も知らない町で仕事をしたい」という思いは切実です。

シニア世代には、飲食や運送・販売職などは未経験でのスタートは難しいものがありますが、警備サービス業(警備員)は最初から馴染みやすく、特に出身地なら土地勘があるので、まごつくことなく業務に当たることができるでしょう。

転職に限れば「警備員を初めてはじめる人」が圧倒的に多いので、“転職組”だと萎縮することもなく、また、警備の仕事は全国どこにでもあるので、仕事の少ない地方にUターン・Iターンする場合でも就労しやすいのが魅力です。

厚生労働省が発表した「一般職業紹介状況」(令和4年10月分)によると、警備員の有効求人倍率は7.16倍。全職業の合計は1.23倍なので、警備業界は「入りやすい広き門」と言えます。

「警備業は未経験だから心配」という人のために、セキュリティロードでは働く環境の整備として、連絡業務など「業務のIT化・効率化」はもちろん、警備員全員には「空調服を無料配布」するなど常に改善を図っています。また、毎年昇給を行い、安定的な生活と長く働ける企業を目指しています。

もちろん、警備員を育成する教育も社内外を通じて研修・セミナーを開催。様々な緊急事態に対応できる質の高いセキュリティサービスを目指すとともに、従業員の幸福と世の中が豊かになることを常に追求しています。

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