2025.05.29
SDGs

サステナ経営リーダーアカデミー登壇

2025年5月28日、宮崎市で開催された「TOA サステナ経営リーダーアカデミー」第1回講座にて、弊社代表取締役・齊藤慎介が登壇しました。
本講座は、サステナビリティ、GX、人的資本経営など、これからの企業経営に不可欠な視点を学ぶ場として開催されています。

基調講演では、株式会社シンク・オブ・アザーズ代表の難波裕扶子氏が登壇し、「サステナブル経営の基礎と最新動向」をテーマに講演。
気候変動や資源枯渇といった地球環境の限界に触れ、「成長ありき」から「持続可能性を軸とした経営戦略」への転換の重要性を語られました。

第2部では、弊社代表・齊藤慎介が登壇。
セキュリティロードが取り組むサステナブル経営の考え方と実践について紹介しました。
冒頭、「人の成長と組織の誠実さは、サステナブルな経営の土台があってこそ育まれる」と述べ、ESG(環境・社会・ガバナンス)を経営に取り入れた実践例を共有しました。
当社では、42の目標を掲げて毎年見直しを重ねる中で、社員一人ひとりが課題に主体的に向き合う文化が醸成されています。

また、当社のパーパス(志)「人を高め、安全を高め、未来への虹を紡ぐ」を紹介。
社員の成長が企業の安全性を高め、やがて地域社会や未来へとつながるという考えを述べました。
「人がサービスとなる」業種だからこそ、多様な人材の尊重と成長を支える組織づくりが不可欠です。

柔軟な働き方やメンタルヘルスへの配慮、職場環境の整備を通じて、「万人が長く健康で働ける未来」の実現に向けた取り組みも進めています。
講演の締めくくりでは、サステナビリティを単なるスローガンではなく経営の根幹として捉え、「人と組織がともに成長し、地域社会に根ざしながら未来への責任を果たすことこそ、これからの企業に求められる姿だ」と力強く語りました。

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