「昼がんばると、 夜たのしい。」
“安心安全をもたらす仕事”の充実感がお酒をグッと旨くする。

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みなさんはお酒が好きですか?

宮崎県といえば焼酎の生産が盛んですが、県民1人あたりの年間単式蒸留焼酎(単式蒸留機で造るアルコール度数45%以下の焼酎)消費量は15.0リットルと鹿児島県に次いで全国2位!

居酒屋に入り焼酎を頼んだ際に、ロックや水割り、燗つけなど好みの飲み方があるなか

「き(生)、でお願いします!」

とストレートを味わう通な方も多いのではないでしょうか。

仕事終わりにぐいっといく一口は、また格別に美味しいものですね。
よく働いた後の身体は、なぜお酒を旨くするのか。
今回は『社会貢献度の高い警備の仕事×おいしい酒』とかけて、充足感あるセカンドキャリアについて考えてみたいと思います。

参考:令和4年度成人1人当たりの酒類販売(消費)数量表(都道府県別)

シニアである私たちに“仕事”は必要なのか?

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現役時代を振り返ると、“仕事”とは皆さんの人生においてどのような意味を持ち合わせたでしょうか。

生活のため、家族を養うためと、労働は生きていく上で必要不可欠な生活サイクルでした。では、セカンドキャリアを迎えた私たちにとって“仕事”とは何を目的にするのでしょうか。

総務省統計局によると年配者の消費支出は、趣味を楽しむため、旅行に行くため、交際費、他の世帯への贈答品など、楽しみにお金を費やしている様子が伺えます。仕事をする目的は生活費であることが大部分ですが、幸福度が高まるお金の使い方をするシニアが多いようです。

参考:家計調査報告家計収支編 2023年(令和5年)平均結果の概要

定年後の労働では大きな責任感から解放されながらも、仕事がある安心感や職場での交友関係の広がりを実感するなど、生活の質向上や健康維持が期待できます。経済面の負担軽減と心身の健康を保つため、仕事のある生活はとてもおすすめです。

朝起きて予定がない毎日が続けば生活は味気ないものに。

仕事を通して社会とつながるなか、それまで出会うことのなかった仲間との語らいや適度に働くゆとりが心を豊かにしてくれます。

表情も姿も“若々しくなる”警備の仕事

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年齢に関係なく好奇心や挑戦心を持ち続けると、人の瞳は力強く輝き活力に満ちます。

「60歳を過ぎて挑戦することなんかないよ。」

と思うところですが、警備業界においては定年後にセカンドキャリアを築くことが可能です!上へ上へと目標を据えることで、頑張る事の楽しさや、やりがいを感じることができます。

警備業従事者の全国平均年齢は51.1歳。

街中で活躍している警備員の姿を思い返してみると年齢層の高さに気づくと同時に、シニア世代が求められている業界であると読み取れます。

実際に警備員の仕事を通して社会から必要とされている事を実感している方にお話を伺うと、警備業ならではの楽しさ、学び、向上心と夢を語れる格好良さで内側から輝いていました。

中村トモ子 隊員(58歳)  鹿児島営業所所属 / 勤務歴1年11カ月

※2023年インタビュー当時

“交通誘導をやっていると、通りがかりのおばあさんから「今日は暑かろぅ」とか、男性から「俺はこれから釣りに行くんだ」などよく声を掛けられて、うれしくなるものです。

現場は日々いろいろ変わりますが、どの現場でも人との触れ合いが必ずあって、それが仕事の励みになっていますね。

警備員の国家検定資格の警備業務検定試験は一度落ちてしまいましたが、もう一度チャレンジしようと勉強しています。この仕事を続けるなら資格を持っている方が有利だし、今よりも自信を持って現場に立てると思います。“

セキュリティロードシニアマガジン“仲間の声” より

50代60代から見る夢が若々しさを醸し出し、張り合いのある生活に生き生きとされていることが分かります。

警備業だから叶う“特別な資格”の取得

“警備員でないと取れない”国家検定資格をご存じでしょうか。

国家検定資格とは、ある職業において働く上で必要とされる技能の習得レベルを評価する国家検定制度です。例えば鉄道⾞両製造・整備や建築大工、ファイナンシャル・プランニングなど専門性ある職種に対して、職務を遂行する能力や技術を認定するものとなっています。

警備員は、警備業法に基づき定められた検定を受験できるだけでなく、それぞれ専門性のある5種類の検定の中から、自分が身に着けたいと思う資格を取得することが可能です。

1. 施設警備業務検定(1級・2級)

2. 交通誘導警備業務検定(2級)

3. 雑踏警備業務検定(1級・2級)

4. 貴重品運搬警備業務検定(1級・2級)

5. 警備員指導教育責任者資格

関連記事:【警備員資格ガイド】“働きがいは心の満足感”!資格取得で叶えるセカンドキャリア!

あまり知られてはいませんが、街中で見かける交通整理の警備員はこのように国家検定資格を取得しており、国が認める技能をしっかりと活かしつつ暮らしの安全を守っています。

現役のころに責任ある立場でやりがいを感じてきた経験や、結果を得ることに情熱を燃やしてきた体験を思い出し、次には警備員検定合格を目指して“自分自身を楽しく生きる”。

そんなカッコいいシニアが増えています。


昼がんばると、夜たのしい。

伊藤博文は、「昼がんばると、夜たのしい。」という格言を残しています。

初代内閣総理大臣であり日本初の憲法を作った伊藤博文は、激動の時代において政治を執り行なうため数々の手腕を発揮しました。国政に心血を注いだ一方で、夜になるとその様子は変わったと言います。

ワインを好んだ伊藤博文は、お酒を交えた交流がとても好きだったことから自宅に大勢を招いては、子どものようにはしゃぐ姿が見られたのだとか。

昼間は自分の限界値まで仕事をし、夜には友人とアルコールを楽しみ心地よい時を過ごす。

一生懸命仕事をした後に口に含むお酒の味は、格別に旨かったと思います。

会話や笑顔があるこの幸福感は、偉人のみならず実は私たちも知っているところではないでしょうか。

「今の現場では朝の登校時間に、子どもたちがあいさつしてくれるんだよ。嬉しいねぇ。」

「最近孫におじいちゃんカッコいい!って言われて。警備員の制服が気に入ったみたいでね。」

お酒の席での仕事仲間との語らいは翌日の活力になり、前向きな生き方の根幹になるでしょう。

まとめ

警備業ではシニアが挑戦できる舞台が整っているだけでなく、同世代の仲間がいる環境が何よりも魅力です。現役を引退し、同じ思いを抱えている仲間や理解し合える友人に出会える点は業界の特徴とも言えます。

仕事で汗を流し苦労や喜びを分かち合える仲間と飲むお酒は、会話が増えて互いの距離が縮まり、グッと旨くなる。

「き(生)、お願いします!2人分ね!」

一緒に飲み交わす仕事仲間の存在が元気の源となり、充足感あるセカンドライフを醸成してくれるかもしれません!

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セキュリティロードでは「万人が長く安定的に働ける企業・社会を構築する」とビジョンを掲げています。

シニア人材から圧倒的に選ばれる企業になるために、入社したシニア人材が第二の人生として安心して働くことができる福利厚生の実現、新たな仲間を構築するレクレーションの企画などあらゆる手段を駆使し雇用の安定化を計っております。

セキュリティロードで働く仲間の声

藤本隊員

“自分の人生いろいろありましたが、セキュリティロードで働く毎日は、第2の人生そのもの。

定年後、歳を取って遊んでいる人を見ていると、「社会と関わっていることは大事」だなと思います。人と交わって、自分の考えを持って仕事をすることに誇りを持っています。”

[藤本崇 隊員(73歳)  日南営業所所属 / 勤務歴12年6カ月]
※2023年インタビュー当時

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